緑文化HPトップページ >お勧め書籍「農業・植物・庭」
■農業・植物・庭
土の文明史 単行本 – 2010/4/7 デイビッド・モントゴメリー
最後の章の「土という財産」土を単なる泥ではなく、資産として受け継がなければならない必要な物。という考え方を、皆が理解しなければならないことだと思う。

2024-02日進市図書館
Amazon[土の文明史]
菌根の世界: 菌と植物のきってもきれない関係 単行本 – 2020/9/23齋藤雅典
内生菌根・外生菌根・ラン菌根など、 それぞれの菌根の特徴、観察手法、最新の研究成果、 菌根菌の農林業、荒廃地の植生回復への利用をまじえ、 日本を代表する菌根研究者7名が 多様な菌根の世界を総合的に解説
2024-01-20日進市図書館
Amazon[菌根の世界]
庭仕事の真髄―老い・病・トラウマ・孤独を癒す庭 スー・スチュアート・スミス – 2021/11/2
 人はなぜ土に触れると癒されるのか。 庭仕事は人の心にどのような働きかけをするのか。 世界的ガーデンデザイナーを夫にもつ精神科医が、 自然と庭と人間の精神のつながりに気づく。2024-01日進市図書館
Amazon[庭仕事の真髄]
緑や花・植物を育てることが、豊かな精神性を得られることが、語られている。
「土・牛・微生物ー文明の衰退を食い止める土の話 」デイビッド・モントゴメリー
 2018/8/31
 土は微生物と植物の根が耕していた―― 文明の象徴である犂やトラクターを手放し、微生物とともに世界を耕す、 土の健康と新しい農業をめぐる物語。2024-01日進市図書館

※内容はともかく、細かく専門的過ぎて読みにくいので、下記の本「土を育てる」をお勧めします。
「土を育てる: 自然をよみがえらせる土壌革命 」ゲイブ・ブラウン 服部雄一郎 2022/5/30
 気候変動対策として、いま世界で注目を集めるリジェネラティブ農業(環境再生型農業)の第一人者。開墾することが良い事だと思っていた私は、「土のなかに「生きた根」を保つ 」という事は、意識の中になく、びっくりしました。2023-12日進市図書館 Amazon[土を育てる]
「樹木たちの知られざる生活: 森林管理官が聴いた森の声 」ペーター・ヴォールレーベン
(ハヤカワ・ノンフィクション文庫) 文庫  2018/11/6
 助け合いをしているブナの社会の「最も弱いメンバーをいかに守るかによって決まる」など、人間社会と照らし合わせた語りや、樹木、特にブナの木が、自分のことをもっと理解してほしいと語り掛けているような文章が面白く読みやすい本。2019-12日進市図書館
Amazon樹木たちの知られざる生活: 森林管理官が聴いた森の声 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)
「植物はそこまで知っている」 ダニエル・チャモヴィッツ、 矢野真千子 | 2017/3/7
 五感があるかのような反応を示すことがある植物の生態を、記録している本。こうゆう解説本は眠くなるので、斜め読みですが、この本を読み進めるごとに、植物が動物と同じような感覚を持っているかのようで、植物に接する気持おこる面白い本。2019-12日進市図書館
Amazon植物はそこまで知っている: 感覚に満ちた世界に生きる植物たち (河出文庫)
「植物はなぜ薬を作るのか (文春新書)」 斉藤和季 2017/2/17
 植物が子孫を残し、生き残るために、害を受けた時に、毒素を発生させ、身を守る手段としたその物質を人間が薬として利用している。そして、なぜ、その毒素が植物自信を傷つけないようにできていることなどが、化学式と共に紹介されている本。2019-12日進市図書館
Amazon植物はなぜ薬を作るのか (文春新書)
「庭の小径で」 原書・イラスト:ロウラ・ストラード (2005/01 BL出版)  
異国の地に、迷い込んだような、想像力を掻き立てる素敵なイラストが好きで、購入しました。不思議の国のアリスの気持ちになれるような、不思議な魅力がある絵本 2019-07再読
amazon 庭の小径で きたむらさとし訳
「動いている庭」ジル・クレマン (2015/02) 
お客様から、紹介され、読んでみた。庭の設計の段階の植物達が、その場所において、成長するもの。増えるもの。他から運ばれてくるもの。又、衰えるもの。子孫を残せないもの。それぞれ切磋琢磨し合い、変化していく庭のことを、「動いている庭」と表現している。私もこのような庭が好きだ。
2016-11-16日進市図書館
amazon 動いている庭
「ボタニカルイラストで見る園芸植物学百科」ジェフホッジ(2015/05) 
挿絵のボタニカルイラストが素敵なのと植物の管理方法もとても参考になるので、購入しました。2016-07 teruka-office
Amazonへ⇒ボタニカルイラストで見る園芸植物学百科>
「センスオブワンダー」 レイチェル・カーソン (1996/07) 99回直木賞受賞
 海洋学者であり、「沈黙の春」を描いたレイチェルカーソンが、子供たちに贈りたい一番大切な美しい自然について描かれている。手元に残したい素敵な一冊。
amazon センス・オブ・ワンダー 上遠恵子訳 新潮社
 「森の惑星」 稲本 正 (2001/6)
地球上で、森林破壊が進む中、残された森林を、めぐり
現在の地球上で何が起こっているのかが、語られている。
まるで、その場所にいるような感覚にさせる、文章が楽しい本。2013-10-19
amazon 森 の 惑 星
「植物記 (写真記シリーズ)」   埴 沙萠 (1993/4/30)
植物の小さな部分までを生き生きと写真に収めてある本。
地球上に存在するものすべてが友達のように、表現されている。
見ていて、心和む植物図鑑は、珍しいと思う。2013-07-12
amazon 植物記 (写真記シリーズ)
「農家が教える 微生物パワー」  農文協 (2013/6/20)
農薬や肥料を極力減らし、大地の力を最大限引き出すための
創意工夫が、記録してある。人や大地が持つ免疫力の源は、
微生物からだと思う。2013-01-07

anazin農家が教える 微生物パワー とことん活用読本: 防除,植物活力剤から土つくりまで
「野にも山にも炭を撒く」  宮下 正次 (2012/12/6)
林野庁にいる頃から「山枯れ」と「酸性雨」の
関係に気づき、炭を使い、科学的に照明している本
このことに多くの人が気づき、里山再生にもつながる
炭焼きの産業が復活することを願っている。2012-12-06
 
野にも山にも炭を撒く 炭の力で緑の地球に
「自然農法 わら一本の革命」 福岡 正信 (2004/8/20)
自然農法の元祖。自然農法は、収穫が少なく、手間がかかると
思い込んでいたのですが、そうでないことが、この本を読んでわかる。
日本版シュタイナーでは無いかと思うほど、
自然から体得・研究・追及の結果である自然農
を編み出し、実践した人 2011-05-20
 
amazon 自然農法 わら一本の革命
「木とつきあう智恵」   エルヴィン トーマ (2003/05)
樹木の伐採に月が 関係しているとは 思いもしなかった、それが実証された驚きの一冊。シュタイナーの理論と似ていて、おもしろい。 木材に立ち向かう姿が宮大工の棟梁のようなイメージ。2010-02-16

 amazon 木とつきあう智恵
「奇跡のリンゴ」 石川 拓治 (2008/07)
このリンゴもすごいけれど
それよりもこの木村さんの根性と人柄に
共感する人が多いのではと思う。2009-04-09


amazon 奇跡のリンゴ―「絶対不可能」を覆した農家
木村秋則の記録 (幻冬舎文庫)
「農業講座」 ルドルフ シュタイナー (2000/5/25)
シュタイナーという人は宇宙人かも?と思うくらい
考え方が飛んでいるが、しかしそれを実践・証明しているところが面白い2008-10-19
 
amazon 農業講座―農業を豊かにするための精神科学的な基礎
「虫といっしょに庭づくり」   曳地 トシ (2005/07)
必要としない生き物を駆除するのではなく、
共存するという考えの庭つくりの実践  2008-06-11
 

amazon 虫といっしょに庭づくり
―オーガニック・ガーデン・ハンドブック
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